12/3 4年社会科防災教育授業
地震や台風、津波、火山など日本は災害の多い国です。その災害から自分の身を守る意識を高めるために、4年生の社会科で防災教育を行います。足利市周辺は大きな災害が比較的少ないと言われていますが、昭和22年のカスリーン台風では、大規模な洪水により甚大な被害を被りました。その時、徳蔵寺(ピンポン寺として有名です)のご住職も洪水の中で一命を取り留められました。その経験から、防災に関して様々な活動をされています。梁田小学校では今回、ご住職にお願いして子どもたちに講話をしていただくことにしました。昔の話が多いのですが、子どもたちは最後まで熱心に話を聴いて、「自分の命は自分で守る」ことの大切さに気付くことができました。実際に、10月12日の台風19号で梁田地区も大きな被害が発生しました。これを機に、改めて災害から身を守ることについてしっかり考えてほしいと思いました。
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