足利市立梁田小学校ブログ

　新型コロナウイルスの流行で心配が続きます。学校では、インフルエンザと同様の対策が大切ということで、子どもたちには手洗いとうがいを励行し、校舎内で抗ウイルス効果の高い薬剤（人体には無害です）の散布を続けています。しかし、今後どこから入り込んでくるかを予想することは困難です。新型ウイルスに限らず、感染症は人にうつさないことが重要です。万が一お子さんに発熱等の心配な症状が見られた際は、欠席させて医療機関で診察を受け、自宅で安静にさせてください。ご協力をお願いいたします。

　１４日に６年生の授業参観を、１９日には学校公開と１～５年生の授業参観・学年部会を行いました。通常の授業だけでなく、総合・生活科の発表や食育、二分の一成人式などがあり、多くの地域・保護者の皆様や梁田保育所ばら組の子どもたちが来校されました。ご参加ただいた皆様、ありがとうございました。

　今月の発表は１年生でした。一日入学での披露に続き、鍵盤ハーモニカで『きらきら星』を演奏し、続いて『パプリカ』をダンス付きで踊りました。鍵盤ハーモニカは音がよくそろい、ダンスは生き生きとしていました。とても上手な発表でした。（写真はフロアの中央まで出て元気に踊る１年生です）

　今回の避難訓練は、緊急地震速報→地震発生→火災発生→避難という設定でした。開始時刻も知らせませんでした。

　訓練用の緊急地震速報放送を聴いて子どもたちはまず、安全なところに移動したり自分の身を守る姿勢をとったりしました。その後火災が発生したという想定で、体育館北側に避難しました。子どもたちはいつものように「お(おさない)か(かけない)し(しゃべらない)も(もどらない)」を守り、静かに素早く避難することができました。消防署職員の皆さんも感心していました。

　関東財務局宇都宮財務事務所と足利小山信用金庫の職員の皆様を講師にお迎えして、６年生が金銭教育の授業を受けました。お金の意味に始まり、現金と電子マネーそれぞれのよさや心配なこと、お金の使い方、１億円の現金にふれたりお札の数え方を体験したりと、充実した内容の１時間でした。お金の感覚は昔とは明らかに違っています。正しく大切に使える人になってほしいと思います。