足利市立梁田小学校ブログ

　インフルエンザの流行が心配されるので、全児童が長時間、同じ場所にいることを避けるため、今回の音楽集会は３年生の発表を聴くだけにしました。

　３年生は、合奏『パフ』と斉唱『富士山』を発表しました。一生懸命に練習した成果が出たようで、合奏ではリコーダーの低音（安定した音を出すのは難しいです）がよく聞こえ、テンポやリズムもしっかりそろっていました。歌も、怒鳴るような声が聞こえず、一人一人が丁寧に歌おうとしていました。どちらもまとまりがあり優しさを感じる演奏でした。

　６年生が毎年行っている租税教室を、今年も足利間税会から講師の方をお招きして行いました。税金がどんな場所でどのようにして使われているかを、講師の方が用意した写真を分ける作業やDVD鑑賞を通して、小学生でも分かるように具体的に学びました。DVDを見ていた子どもたちは、税金がなくなると世の中が大変なことになってしまうことに気づきました。

　租税教室で学んだことを、ぜひ将来に生かしてほしいと思います。

　冬休みが明けて１週間がたちました。子どもたちは元気に学校に登校しています。インフルエンザが流行していますが、梁田小学校は今のところ大きな影響はありません。

　冬休み明け翌日とその次の日に、恒例の全校一斉漢字計算テストを行いました。冬休み中に練習をがんばった子、あまり練習せずにいた子など様々だと思いますが、テストの時にはどの子も目の色を変えて、テストに集中していました。学年によっては２学期のときよりも合格者が増えたということで、梁田っ子の学習意欲の高まりを嬉しく思います。漢字と計算だけが基礎基本ということではありませんが、学習を進める上で欠かせないものです。どの子にも力をつけていってほしいと思います。