足利市立梁田小学校ブログ

　１４日（金）に、市民体育館で体操競技記録会が開かれ、梁田小学校からも元気に参加してきました。競技は３種目、マット・跳び箱・鉄棒です。放課後練習に熱心に取り組んできた梁田っ子は、その成果を十分に発揮して、立派に演技を披露しました。残念ながら上位入賞はできませんでしたが、そのがんばりに大いに拍手を送りたいと思います。

　待ち時間が長い大会ですが、見学中も応援をがんばったり、係として参加した子どももその役割をしっかり果たしたりと、参加態度もよかったと感じました。

　１１日（火）に３年生が宇都宮（子ども総合科学館）へ、１３日（木）に１・２年生が桐生が岡公園へ、４年生が日光方面へ、それぞれ遠足に行きました。天候が心配でしたが、遠足の日は天気がよく、楽しい遠足になりました。

　３年生は、子ども総合科学館を興味津々な様子で見学したり、元気に遊んだりしました。班行動も守り、楽しく安全に過ごすことができました。

　１・２年生は、縦割りで班をつくって行動しました。２年生が１年生の面倒をよく見て、乗り物などを楽しむことができました。

　４年生は、光徳牧場でアイスを食べたり、中禅寺湖遊覧船に乗ったり、東照宮を見学したりと、自然と歴史を堪能してきました。

　どの学年も、よい思い出ができたようです。

　６月１２日の朝、足利市の人権擁護員の方々をお迎えして、人権の花贈呈式を行いました。これは毎年、市内の数校が対象校になり、たくさんの花の苗を学校にいただけるものです。そして学校では、いただいた花を育てる活動を通して人権について考えていきます。擁護員の代表の方から、花を育てる気持ちと人への思いやりについてお話を伺いましたが、子どもたちは本当によく聴き、語りかけに対して進んで答える様子が見られました。このあと、各学年で花壇に花を植え、丁寧に育てていきます。その中で人権意識が育ってくれたらいいなと思います。式の後に擁護員の方々から、梁田っ子たちのあいさつや話の聴き方をほめていただきました。とても嬉しく思いました。

　６月１０日に、埋蔵文化財センターから２名の職員を講師としてお迎えし、出前授業を行いました。はじめは、市のスクールバスに乗って、渡良瀬川を渡ってすぐのところにある「常見町古墳群(正善寺古墳)(口明塚古墳)(海老塚古墳)」を見学しました。天気が心配でしたが、中に入ることもできました。学校に戻ってからは、食堂に土器の実物を並べて、話を聴いたり実際に触れたりしました。６年生の社会科は歴史の勉強です。机上だけでなく、実物に触れることで、より興味をもって学習することにつながります。６年生の真剣な表情から、これからの学習が充実したものになるものと期待がもてました。